
地球を守り、火星を拓く。
CRRAとは
CRRA (シーラ:炭素回収技術研究機構株式会社)は、「二酸化炭素」に特化した独立系研究機関です。CO2回収とその利活用を通じて、地球温暖化を止める方法から果ては人類の火星移住の実現まで一貫した研究を推進しております。2017年、総務省・戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)異能vationプログラムの採択を受け創設致しました。気候変動に対するキーテクノロジーであるCO2直接空気回収(DAC)における回収機構と新規吸収剤開発に取り組む他、常温常圧でのCO2電気化学還元を通じて空気中のCO2から石油の代替燃料を合成する研究、そして有人火星探査における環境制御・生命維持システム(ECLSS)に資する要素技術開発を推し進めています。

本機構における研究対象



事業内容
CRRAの3つの柱をご紹介いたします。

地球温暖化へのソリューション
CRRAでは地球温暖化を止めて人類80億人全員を救うために、家庭用・オフィス用CO2回収マシーン「ひやっしー」を開発しています。その他にも、「炭素回収技術」を世界に先駆けて実施する研究機関として工場・ビル向けCO2直接空気回収装置(DAC)モジュールの開発や、CO2からの石油代替燃料の合成(C1化学)などに取り組んでいます。

人類の火星移住
地球を守ると同時に、CRRAは人類の第二の故郷として火星を目指します。火星は遠くロケットの燃料は片道しか持たない為、現地での燃料生産が必要不可欠。火星はCO2が96%の大気に覆われており、CO2から燃料を生産することで開拓の見込みが一気に開けます。化学研究から輸送手段の開発、宇宙航空輸送業までーCRRAは挑み続けます。

次世代の科学者を育てる
地球温暖化の解決や人類の火星移住は100年単位で取り組むべき壮大なゴールです。この偉業を人類が成し遂げる為には、次世代の科学者の育成が欠かせません。CRRAでは既存の常識を疑い、挑戦を恐れず、冒険を楽しみながら新たな地平を切り開く、そんな科学者を小中学生から大人まで幅広く養成するべく、科学者の卵を特任研究員制度(インターン)として受け入れています。
