新型ひやっしー4リリースのお知らせ

上:ひやっしー4の外観

下:「CO2の見える化」を実現した、Hiyassy-Webの画面

(画像はデモ画面です)

プレスリリースは以下からご覧いただけます

ひやっしー4特設サイトも開設しております。

購入申込などもこちらからどうぞ。

https://www.hiyassy.com/

 

■二酸化炭素直接回収装置「ひやっしー」の仕組みと性能試験結果

スーツケースサイズの小型装置なので扱いやすく持ち運びも容易で、家庭用・オフィス用の「どこでもCO2回収装置」として使用することができます。ひやっしーの中には二酸化炭素を吸い込む性質のあるアルカリ性の液体が入ったカートリッジが装着されているため、ひやっしーに入ってきた空気のうち二酸化炭素のみをカートリッジに吸収し、二酸化炭素が低減された空気を外部に放出する仕組みとなっています。 本装置は特許庁より特許査定を受けました(特許第7004881号)。また、化学分析による検証の結果、空気中のCO2濃度が平均460ppm(換気が非常によく行われている部屋程度)において装置からの放出エア中のCO2濃度が平均200ppm(屋外の半分程度)であり、約60%のCO2削減効果が確認されました。オフィスで人が密集している区画や、狭い会議室、家庭などで頻繁に観測される1300ppm程度の空気中ではさらに削減効果が高く、放出エア中のCO2濃度が約250ppm(屋外の6割程度)であり回収率が81%、通常屋内では想定されない非常に高い濃度(4800ppm)の環境においても放出エア中のCO2濃度が約760ppm(通常の室内環境程度)であり回収率が84%との結果が示されました。

※ガスクロマトグラフ(アジレント株式会社製、Agilent 3000A MicroGC PlotU 及び PlotQカラム)にて測定。460ppmにおける試験は24時間の経時変化を測定。1300ppm、4800ppmは予め100Lテドラーバッグにガスを調製し、複数回の測定を行いました。

 

■「ひやっしー」第4世代をリリース。システムのクラウド化、100%クリーンエネルギー化を実現

 2017年から研究を重ね、この度リリースしたひやっしー(第4世代)のリニューアルでは、次のような新機能が搭載されました。

 

1.システムの完全クラウド化により、CO2の見える化や遠隔サポートが可能に

 システムの完全クラウド化により、回収したCO2の見える化や遠隔サポート、遠隔アップデート、ひやっしー自体のタブレット上での操作・表示が可能になりました。従来のひやっしーは、物理的なボタンによって装置の制御を行っていましたが、システムがクラウド化され、従来搭載していた物理ボタンが無くなったことにより、装置に不具合が生じた場合でも遠隔でメンテナンスやアップデートができるようになりました。ユーザーはひやっしーのタブレット画面上より操作を行うことができます。また、装置内部には非常用の物理ボタンも備えているため、ソフトウェアの不具合が生じた場合には手動で動かすことも可能です。

完全クラウド化により、従来より開発を行ってきた「Hiyassy Web」を大幅にリニューアルし、正式な運用を開始しました。これは、ひやっしーが回収した二酸化炭素量をグラフや数値として視覚的にユーザーがリアルタイムで体感できるサイトです。本来は目に見えない二酸化炭素を目に見える形で提示することで、温暖化に対する意識改革を促し、温暖化に対して個人や企業でも具体的なアクションを起こすことができる、という実感や達成感が得られるインターフェースとなっています。

 

2.ソーラーチャージにより、100%クリーンエネルギー化

 旧モデルでは、完全に太陽光からの充電で装置を運用することが発電量的に難しく、コンセントからの充電も必要となる場合がありました。しかし今回の最新版では、100%ソーラーチャージでひやっしーを充電し稼働できるようになりました。コンセントからの充電を行う場合、日本国内では火力発電による電気が多いため、仕様する電気によっては二酸化炭素をむしろ多く排出してしまう場合が想定されます。しかし、新型ひやっしーは、100%ソーラーチャージで稼働することを想定して設計されたため、二酸化炭素や窒素酸化物など大気汚染・地球温暖化の原因となる物質を排出しない方法での使用が可能となりました。

※何らかの不具合や非常事態に備えてコンセントからの充電も可能な仕様となっております。ただし、CRRAでは太陽光からの充電を強く推奨しております。

 

3.CO2経済圏実現に向けた「ひやっしーマイル」の正式運用開始により、二酸化炭素を集めることで消費行動ができるように

 従来より試験的運用を行ってきた、二酸化炭素を集めるとマイルが貯まる「ひやっしーマイル」の制度を大幅リニューアルし、この度正式な運用を開始しました。「ひやっしーマイル」とは、二酸化炭素を集めることで回収量に応じたマイルが貯まり、そのマイルでユーザーが消費行動を行えるという仕組みです。現段階では実店舗での支払いに使えるよう協賛企業と調整を進めているほか、オンラインでは既に、貯まったひやっしーマイルをAmazonポイントとして使用し、ユーザーが商品を購入することができます。

 「ひやっしーマイル」はCRRAが開発した前述のオンラインサービス「Hiyassy Web」にて確認することができます。マイレージにはステータスがあり、二酸化炭素回収量に応じてステータスが上がっていくことで、より多くのひやっしーマイルを獲得することが可能です。

CRRAでは2023年に「ひやっしーマイル」の制度を元に、「二酸化炭素経済圏」を実現することを目指しています。これは、消費者が商品を購入する際に、法定通貨に加え、その商品の製造や運搬に要したCO2に相当する「二酸化炭素マイル」を支払わないと購入ができない、という新しい経済の仕組みです。この仕組みにより、二酸化炭素を回収する、という行為そのものが通貨に代わる新たな価値となるのです。この二酸化炭素経済圏のプラットフォーム開発はひやっしーマイルのプラットフォームを基盤として開発中で、仮想通貨やブロックチェーンの技術と組み合わせて進めております。2022年内に開発が終了する見込みです。 

 

■ひやっしーが普及した場合、カーボンニュートラル社会が実現する

 CRRAは、ひやっしーによってカーボンニュートラル、ひいてはカーボンネガティブな社会を実現することを目指しています。そのため、ひやっしーで空気中の二酸化炭素を吸収するだけではなく、集めた二酸化炭素から身近で使える様々な物質を作り出すための開発も進めています。CRRAが現在開発を進めている「そらりん計画」は、ひやっしーで回収した大気中の二酸化炭素を車や船舶、ディーゼル列車、 航空機、ロケットなどの燃料に変換し、活用するという計画です。空気中の二酸化炭素から石油代替燃料を合成する技術が確立した場合、世界中の燃料や石油製品を空気から生み出すことが可能となり、その結果、2030年までに二酸化炭素の世界排出量を最大で50%近く削減する効果も期待されます。二酸化炭素を無駄にすることなく活用し、生活を豊かにしながら温暖化を止めていける、そんなカーボンニュートラル社会をCRRAは実現していきます。

 

■ひやっしー(第4世代)の製品情報と購入方法

発売日: 2022年1月26日

価格:企業プラン(正規価格):¥42,000+税 / 月

   個人プラン:¥30,000+税 / 月

           非営利機関プラン:¥35,000+税 / 月

           学校法人プラン:¥37,000+税 / 月

   なお、年額払いの場合は約1ヶ月分の割引となります。

   プランやお支払い方法の詳細につきましては、ひやっしー特設サイトをご覧ください。

 

URL:https://www.hiyassy.com/

 

購入方法:上記ひやっしー特設サイトより購入の申し込みをして頂けます。その後お支払い方法やプランについて弊社担当者よりご案内させて頂き、最終的にご入金のご案内をお送りさせて頂きます。製作は、ご入金後の開始となります。なお、注文の状況により、予約枠のみの受付等、購入までお待ち頂く場合がございます。

 

【本件に関するお問合せ】

広報情報分析局(PRISM)主任研究員・菅井

e-mail:info@crra.jp